交換する場合は、それぞれの特性を把握して
車に合ったものを使うことが重要です。
エンジンオイルにはグレードというものがあります。
グレードの種類はSAから最上のSNまでです。
ただし、グレードが高いものを使えばいいというものではありません。
それぞれ、車にあった特性というものがあるのです。
また、それ以外の要素としては粘度というものがあります。5W-30のような表示です。
最初の数字は低温時の固まり易さを示しています。WはWinterの頭文字。後半の数字は高温時での硬さを示しています。
グレード・粘度は車によってあらかじめ決まっていますので、車両取扱説明書やメンテナンスノートなどを確認しておきましょう。
エンジンオイルの交換の時期については、一般的には走行15,000kmごと、もしくは1年毎がひとつの目安になります。車種や使用方法によっても異なります。
ちなみに、これは普通車の場合です。軽自動車やターボ車の場合はこれより短期間での交換が必要になります。だいたい半分の7,500kmもしくは半年が目安です。
軽自動車やターボ付きの車の場合、なぜ短期間での交換が必要になるかというと、高回転、高負荷になりやすいからです。この結果、劣化が早まります。
取扱説明書やメンテナンスノートを調べておきましょう。
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